ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

無意識と習慣 その3

8月最後の土曜日。今日も暑かったですが少しだけ朝散歩で涼しさを感じるようになってきて少しづつ季節が変わり始めているのを感じる今日でした。

 

習慣を別の言葉で言い換えると、意識せずに行動する事と言えます。つまり、良くも悪くも、習慣として定着すると、毎日の行動が習慣に支配されるという事です。そんなバカなと思うかもしれませんが、昨日1日の朝から晩まで、やった行動を振り返ってみて下さい。どうやるのだろうと意識して行動しているか、何も考えずに動いているかを考えると、確かに特に何も考えずにやっている事が、相当あるなという事がわかると思います。

 

良くも悪くも習慣として定着するという事が、結構重要で、良い習慣であれば、いいのですが悪い習慣は、一旦定着してしまうと改善するのが難しいと言われています。ギャンブルやアルコール、喫煙、過食などです。

 

私自身、いずれも経験しており、なぜそれをしてしまうのか、理解が出来ます。後で知ったのですが、脳内麻薬と呼ばれるドーパミンという快感物質が大量に放出されて、その行動=快感という認識をもってしまうのです。

 

じゃあ良い習慣を多くして、悪い習慣をなくしていけばいいと思うのですが、事はそんな単純じゃないのです。

 

習慣として定着するものについては、一定の報酬(快感)があるので、それを辞めて、新しい習慣に置き換えるためには、一定のテクニックが必要です。

 

きっかけは何かと考えると

 

やっぱりkey stone habit(キーになる習慣)を定着させた事だと思っています。

 

私のkey stone habitは「早朝読書散歩」です。これは自分にとって、毎日続ける価値が非常に高く大きな報酬をもたらすものだと脳が認識した事がきっかけです。

 

全部の習慣を一度に変えるのは難しいですが、自分が最も価値があると考えて作り上げた習慣は、他に大きな影響力をもたらします。

 

明日はこの効用についてお話したいと思います。

 

続く


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