ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

無意識と習慣 その2

8月ラストの花金です!今週も1週間お疲れさまでした。乾杯!

 

無意識と習慣というテーマについて、自分の実証実験にあてはめて考察したいと思います。

 

人の行動は朝から寝るまでの間、約40%が無意識のうちに行われているという話を聞きました。確かに、初めての事をする場合には、さまざまな事に気を使い意識的に行動をしなければなりませんが、慣れたことをする場合には、いちいち一つ一つの行動や動きをシュミレーションして、やる必要はありません。歯磨きや、服を着たり、改札で定期を右ポケットから出したり、カバンを左手にもったり、これらの事は、繰り返し習慣化する事で、脳が考えなくても実施できるレベルまでいった事を意味します。

 

意識しないと実現できない事 VS  意識せずに実行してしまう事 

 

これを目標達成にむかって毎日繰り返していたら、どちらが実現可能か結果は明らかですよね。

 

これが習慣の持つパワーの根源だと考えています。

 

 

私自身を考えた時、この6か月間1日も欠かさず、朝散歩読書を続けています。これはいわゆる「key stone habit」だと考えています。

【習慣の力】(チャールズ デュヒッグ著)より

 

この習慣が定着した事であらゆる事が変わりはじめました。

 

そもそも平日も含めて、毎朝4時40分に起きて、30分の散歩を続けるなんていう事が、なんで続いているのだろう?昨年以前の自分では全く想像もできませんでした。

 

たぶん、意思の力に頼って、精神力で目的を達成しようとしていたら? と考えると正月の年始に考える目標と同様に、だんだん、今日はいいかという感覚が、一日、また一日と増えていき、やらなくなるという循環に陥っていたと思います。

 

改めて、なぜ続いているのかを振り返ってみると

①朝、目が覚めた時の体調がいい

②朝の空気が気持ちいい快感を体が感じている

③散歩に神社へのお参りを加えている

④一つのTASKを実行した、自己肯定感が毎日生まれる

⑤睡眠を重視するようになった事で就寝時間が早くなった

⑥読書散歩をする事で、あらたな知識を得られることに快感を覚えている

⑦運動習慣がついた事で、明らかに体が引き締まってきて、周りから賞賛されることが増えた。

⑧今の自分だけでなく、将来の自分についても考えるようになった。

 

などなど、効用は計り知れなく、これだけの報酬を感じているので、続くモチベーションになっているし、何より、朝起きて出勤するように、散歩に行くことが自分に対して当たり前の事になっている事が、この無意識化でずっと続けられる要因になっていると思います。

 

 

続く