朝起きてまず思う事はなんですか。以前は「ダルっ」だったり、「はぁ〜」と何とも言えないため息から始まったりが多かったように思います。
でも、今は明らかに違う。盛っているわけでなく、本能的に感じる感覚が「おっ 今日もいい感じ」というところから始まる。これは意思の力とは関係なく、無意識の動物的な感覚がそう感じさせる。
この感覚は一時的なものでなく、習慣の変化をもたらしてから、4か月間ほぼ毎朝続いているのだから、本物だと実感できる。
この要因はいろいろあるが、直接的な要因は3つ 睡眠 食事 運動 であろう。
ニワトリと卵の関係とも言えますが、この3つが非常に密接に相互に連動している事がわかってきました。
いろいろなビジネス書でも、いいパフォーマンスをするためには睡眠が非常に大切という事はいろいろ言われている。日本人は睡眠時間が少ないから7~8時間は寝なくてはならないなど、睡眠の重要性が叫ばれている。しかし、ただ寝ろといわれても寝れるものでないし、直前までスマホやPCなどのブルーライトを浴びていると、交感神経が刺激されて眠りにつけないものです。まず、①睡眠の重要度を認識し②眠りやすい環境を作り③自然に眠りにつける状況を作り出す。事だと思います。
MBA×コンサルタント医師である裴 英洙先生 著「一流の睡眠」において、最高のパフォーマンスを引き出すために、睡眠は最も大切であり、睡眠という行動を1日の一番最後に考えるのではなく、まず睡眠を1番にスケジューリングし、そこから翌日の予定を決めていくという、まさに目からうろこの発想が衝撃的でした。
そして、このいい睡眠をするためには、日々の適度な運動が必要だという事が理解できました。現在毎朝起きてすぐ、必ず30分の読書散歩をしています。また、雨でなければ、寝る前30分の読書散歩もしています。1日最低1万歩、多いときで2万歩歩いています。おかけで、布団に入るとすぐに睡魔が訪れて、眠れるようになりました。ただ眠るだけではなく、熟睡できるようになりました。
またこの運動をすることで、朝食がとてもの待ち遠しくなりました。以前は無理やり朝食を流し込んでいる感覚の時もありました。以前書いたブログでもご紹介した通り、昼はお弁当を作っています。毎日の食べる量が一定になり、野菜や繊維の多いものをゆっくりと噛んで食べるようになり、その間に満腹になり食べる絶対量が減りました。この運動とゆっくりとおいしく噛んで食べるという習慣が、便通を良くし、体内ホルモンが活性化し、体調を良くしていると感じます。
この三位一体の習慣の改善が、私に劇的な変化を与えたと思います。そして、この変化を後押ししたのは、読書散歩で得られた、さまざな知識であるということを付け加えます。
だから自分なりに考えると 「睡眠」「食事」「運動」のサイクル + 「知識の習得」×「自己肯定感向上」という5つの要素の公式が成り立つと思っています。