ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

初体験の不安の対処方法 その2

初めての環境に飛び込む事が多いこの季節。

 

人はただでさえ、漠然とした不安を感じやすい中で、初めての環境においてはその緊張はMAXになり、最悪の事を想定して、さらに不安を増長してストレスを自分に与えてしましまいます。

 

ではどのようにすれば、そのストレスを軽減できるのか。

 

①あまり先の事を考えすぎても意味がないと割り切る

→常に先の事を考えて不安を感じて、今が全く楽しくないと感じながら暮らすことは、トータルでマイナスと考える。

 

②その不安を切り分ける

→でも、その不安を全く考えないのは物理的に不可能であるので、時系列的に、切り分けて考える。そうすると、一つ一つの細切れの事象は、大したことない事象かもしれないし、事前にその事だけ準備すれば対処できる事柄かもしれません。そうする事で、今に集中する意識が強くなり、先の事を考える事で発生する不安を払拭する事ができます。

 

③難しい事は、先の日のアポイントを取る。

→物事を切り分けていくと、出来る事と、難しい事がわかってきます。この難しい事が切り分けの中でわかった時、これをどうするかということをいつも考えていると結局不安が増長していき、なにもしないのと同じ事になってしまします。そこで、これに対していつ何をするかをアポイントを取るということで、何かをしたという前向きな気持ちが生れます。

 

④難しい事はその事だけに全集中

→そしてそのアポイントを取ったら、その場面はその事だけに全集中し、その段階で考えられる最善の行動をするだけです。それが全部成功するわけではないですが、ポイントを絞って、考えて対応した事は案外うまくいくことが多いです。仮に失敗したとしてもその段階で考えた最善策であるので、自分的にも納得がいきます。

 

⑤はじめての事は失敗が伴うものだという認識で行う

→初めてのことをすると失敗する確率も高い。それでも全力をつくしてやったら、失敗OKという心持ちで臨み、本当に失敗しても、笑い話のネタが増えたと思うぐらいの感覚でやる事で、不安のハードルが下がります。

 

とにかく、マインドフルネスで、今に全集中であまり先の事は考えない!という事が、一番の対処方法かもしれませんね。