ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

不安の時代を過ごす習慣

2024年1月3日(水) 

 

新年早々、地震や夕方の羽田空港での事故など、さまざまな事が起こっています。被災に逢われた方に、心よりお悔やみ申し上げます。

 

さて、不安は不安障害ともよばれ、一種の疾病だという見方もあります。過度に進行すると鬱病を発症し、自ら命を絶ってしまうという事も考えると、その前段階で訪れる不安ということを軽視することはできないと思います。

 

有名な芥川龍之介の遺書で自殺の理由を「~僕の場合は唯ぼんやりとした不安である。何か僕の将来に対するぼんやりとした不安である」と綴っている。

 

この、感性の鋭い作家の自らの言葉で表した内容について、明確な理由がない点に衝撃を覚えるとともに、この現代病ともいえるこの疾病にどう向き合っていくのかを、やっぱり考えなくてはならないと思います。

 

 

では不安はなぜ起こるのか?

 

こう考えると難しい。

 

いやどういう時は不安がないか?と考えると

 

①何かに集中している時

②道筋が見えている時

③周りの信頼関係を確認出来る時

 

でしょうか。楽しんでいる時であっても不安を感じる事はあるし、一般的にはうまくいっている、成功したと言われるときでも不安を感じることもあるので、この3つが今思いつく内容だと思います。

 

 

これらを総合すると、周りに信頼関係ある人達がいて、ある程度、近い将来をイメージできて、今ある事だけに(余計な事は考えずに)取組む。という事を繰り返す事が、この不安の多い現代の日常を過ごす特効薬なのかもしれませんね。

 


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