人は褒められると純粋にうれしい気持ちになりますしテンションが上がります。
それは、自分の存在が他人に認知されている。そしてその行動が認められているという安心感と喜びを感じるからに他なりません。
人生は毎日の連続です。その中で、誰もが忙しく過ごしています。職場でも学校でも家庭の中ですら、なかなか他人の状況を常に気にしているわけにはいかないのが現状です。
だから、日常の中で他人が自分を褒めてくれるということは、そうそうあるわけではありません。
褒められた時の体に起こる変化は絶大です。気恥しい気持ちがある一方で、認められているという安心感と、褒められる存在なんだということで生まれる気力です。
これは日常の中で、行動に変化を呼び起こすきっかけになります。
この効果が絶大だという事がわかった一方で、実際に褒められるということは、日常ではなかなかないのが現状です。
では、日常にこの効果を活用して、気力を常に生み出す方法はないのでしょうか?
自分の行動を一番近くで見ているのは誰か?それは自分自身です。
だから日常においても自分が褒めてあげる状況をつくればいいのです。
何もないところで、自分の事を褒める事なんて出来ないという声が聞こえてきそうですが、これにはコツがあります。
何かする時に、いちいちタスク化するのです。
例えば、毎日いろいろな事をして過ごしていると思いますが、これをTo Doリスト化し、それが出来たら消し込むのです。
人間の脳は目の前にタスクが現れたら、不思議と消化せずにはいられないのです。
これはある意味ゲームのような感覚です。
どんな小さなことでもいいのです。
ゴミを出す
明日の予定を決める
週末の予定をたてる
散歩する
このTASK化→消化していくプロセスの中に、体を動かすTASKを入れると、効果は倍増します。
ちょっとした事が出来たという達成感が、自分を褒めるという行為に繋がり、結果的に自己肯定感があがり、毎日の日常の中に気力を生み出すというプラスのサイクルを生み出すのです。
自分自身で毎日このサイクルを作り出す事ができれば、波及効果は絶大で、日常の様々な局面でプラス効果を生み出すことができます。
さあ、新しい波を起こしていきましょう