ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

2000年前から人の悩みは同じ?習慣

今日記念すべき60冊目の本を読み終えました。

 

今年初めに年間50冊の本を読むという目標を立てましたが、毎日の読書散歩の習慣のおかげ(1.7倍速)で予定よりも大幅なペースですすんでいます。

 

今回読んだのは「ハーバードの人生が変わる東洋哲学(悩めるエリート熱狂させた超人気講義)」 マイケル・ピュエット&クリスティーン・グロス=ロー著です。

 

昔世界史の教科書で習った、中国の思想家、孔子孟子老子荀子荘子墨子がどんな事を語っていたのかを改めて知ると共に、それぞれ異なる時代背景や、社会環境の中で、人はどうあるべきかという人の真理に迫る考え方を改めて考えさせられる事になりました。

 

今と全く違った環境であるはずなのに、人は同じことで思い悩み、人は何のために生きるのかという究極の命題に立ち向かっていたのですね。

 

有名な「礼」「道」という考え方も、物事がうまく進まないとき、人と人の関わりの中で大切なことは、相手の行動変容を待ったり、相手がしてくれないことに不満を募らせるのではなく、常に自分がどうかかわるのかという視点を持つ事が大切だという視点は、今も昔も変わらないのだと改めて感じました。

 

人は人と関わらないと生きていけない。(これは個人主義が進んだ現代において変わっていない) ならば、この事は生きる上で、やっぱり最重要な項目であるのですね。

ならば、ストレスのかからない上手な関係性を作っていくことが、とても大切だなと思います。そしてその手段を学ぶ事が優先順位が高いと思います。