仕事をしている上で発生するストレスは
主に
①対人関係のストレス
②成果に関するストレス
③仕事のコントロール(制御)度合いのストレス
などが挙げられるのではないでしょうか。
まず
①対人関係に関わるストレス
これは仕事に限ったことではありませんが、仕事上で発生する対人関係のストレスは、生活していく上で必要な報酬の増減に直接結びつく部分があり、簡単にその関係を断ち切ることができないことが問題を複雑にしています。
上司と部下の関係
取引先との関係
同僚との関係
いずれをとっても、関係がうまくいかない🟰自分の能力がないと見られるのではないかという不安からストレスを抱え込むケースが多いのではないでしょうか。
さらにそれはこの状況が続けば今の状況を失うのではないか?それは=報酬を失うという漠然とした不安と結びついて、ストレスを増大させる要因になっています。
なぜあの人はわかってくれないんだろう。なぜあの人はこのように考えるのだろう。なぜあの人とは噛み合わないのだろう。なぜあの人はそのような物言いをするのだろう。
このように考え始めると常にストレスが発生し、他人とコミニケーションするたびに対人関係のストレスがつきまとうことになります。
ではどのようにすればいいのか。
3つのステップがあると考えます。
1、他人を変えることはできない、でも、自分は変えることはできる。
→なぜあの人はそのように考えるのだろうなど、自分ではどうにもならないことを思い悩んでも時間の無駄である。他人の事は変える事はできないと言う大前提を理解しましょう。
→もう少しこうすればうまくいくかもしれない、今度はこのようにやってみよう、など自分の行動は変えることができる。だから、他人のことを変えられないことを思い悩む時間に、自分が変えられることをチャレンジした方がストレスは少ない。
2、他人の目を気にするほど、周りはあなたを見ていない。
→結局、人は自分が1番である。あなたの一挙手一投足を他人は気にしていない。だから、必要以上にビクビクしたり、周りの反応に気を使う必要は全くありません。普通の自分を日々淡々と過ごせばいいのです。気を使うことで発生するストレスを少なくしていきましょう。
必要以上にへりくだった態度を取ったりビクビクした反応すると、相手はそのように扱っていい人だと判断し、そのような扱いに変わっていきます。
そうすると、よりぞんざいに扱われて余計にストレスがかかると言う環境になってしまいます。
3、周りに常に感謝の気持ちを持つ
人間は1人で生きていくことはできない。だから、自分の周りで起こっている事は全て自分の学びにつながっているのです。
そのような発想で、日々を過ごし、周りに感謝の気持ちを伝えると不思議と良いことがどんどん起こってきます。
感謝の気持ちを持って人に接するとその人のために何かできる事は無いだろうかという発想になります。
そうすれば、必然的により良い関係性が生まれ、ストレスが減っていく事は間違いありません。
続く