ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

物事が上達する仕組みの習慣

蒸し暑い日が続いていますね!梅雨明けが待ち遠しいです。

 

スポーツする人ならわかる事かもしれませんが、今までできなかった事が、実際にその分野のトップ選手の動きを目の前で見た時、突然その動きが出来るようになったりする事がないですか。

 

それまで、いくら練習したり、話を聞いたりしてもできなかったことが、自分が目指す人が動いている姿を見る事で、突然その動きに近い挙動をする事ができたりします。

 

これは一体どういう事なのでしょうか。

 

百聞は一見にしかずといいますが、視覚的に自分の納得できる動きを見た時に、「ああこういう事か」と本能的に感じる瞬間があります。それは、超高速高感度カメラでスローモーションで見たかのように、細かい動きを含めて体が勝手にその動きに近い動きを再現するのです。実際にやってみると今まで味わったことのない感覚を味わうことになります。

 

でも、事はそんな単純ではなく、またすぐ元にもどってしまいます。それは、まさに違和感との闘いです。この違和感は脳の神経細胞同士が繋がっていないために発生するのだと聞いた事があります。でも、一度自分の目指す体の動きを、超高速感度カメラでイメージできると、繰り返しそのイメージを脳に送ると少しづつ、その動きに近い動きができるようになってきます。それはまさに、神経細胞ニューロン)どうしが結合している瞬間なのかもしれません。そしてその結合が太く繋がっていくことで、その動きが徐々にスムーズにできるようになるのだろうと思います。

 

また、スポーツ選手あるあるだと思いますが、うまい選手や強い選手は数えきれないほどいます。同じ事をするのでも微妙に動きが違います。でも、どの選手でも参考になるかというとそうでもありません。自分が理想とする選手の体の動きが、たぶん最も自分にフィットする動きなのだろうと思います。

 

だから、自分の理想とする選手をあこがれとしてだけでなく、そこに近づくように努力し、同じ舞台に立てれば最もその動きに近づけるのでしょう。理想の動きを目の前で実際に見るインパクトは計り知れません。

 

その舞台に立てる努力を続けたいですね!