ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

今年定着した役に立つ習慣

12月25日 メリークリスマス!

 

今年1年間、毎回季節の写真をつけていましたが、見返してみると季節感があってこの1年間季節が移り変わったのだと改めて感じました。やっぱり四季の国、日本に住んでいるのですね!

 

今年1年間、大きく人生が変わる体験をしています。

 

それは習慣がもたらす劇的な変化ですが、その数ある変化の中で、ほぼ毎日使うようになった、役に立つ習慣をご紹介します。

 

それは、呼吸です。

 

呼吸の効能については、みなさんも一度は聞かれたことがあるかもしれません。

 

私たちは、自律神経により緊張状態に活性化する交感神経と、リラックスしたときに出る副交感神経により日々のバランスをとっております。

 

それは、無意識の感覚の中で、その切り替えを行っており、日常の中で知らない間に、緊張状態になり、ホルモンや体内情報伝達物質により、体の活動に影響を与えています。

 

その中で、呼吸が最も簡単に、交感神経と副交感神経(緊張と弛緩)を切り替える事ができるスイッチなのです。

 

深呼吸するとちょっと落ち着くというのは、誰もが感覚的に認識している事かもしれません。

 

ただ、最も簡単に、そして手軽できる意識的にできる唯一の、ON-OFFを切り替えられるスイッチだとしたら、見方が変わりませんか?

 

私は、この効能に気づき、このスイッチを位置づけを大きく格上げしました。

 

とにかく、緊張した時、車の運転中、仕事でトラブルが舞い込んできたとき、電話でややこしい話がきたときなどです。

 

私も以前はそうだったのですが、テンパってくると、弛緩するために、「ハァっ」て息を吐きますよね。

 

でも、これって、短いので交感神経優位(緊張状態)から副交感神経優位(リラックス)状態に切り替わらないのです。

 

そこで「ハァ」ではなく「ふ~~~~~」にするのです。

 

よく何秒で吸って、何秒で吐くという呼吸法が言われていますが、まずはゆっくり吐くこと、それが「ハ」ではなくて「フ」だと不思議と長く続かないですか?

 

 

これを知ってから、毎日、とにかく「ふ~~~~~」を連発しています。間違いなく、少し緊張感が下がること請け合いです。

 

何か新しい事にチャレンジするとき、トラブルの連絡があった場合、車の運転中緊張する場面、などなど、毎日必ず使う場面があるはずです。

 

感覚的なものに、科学的に裏付けされた理由が加わると、実証結果的に効能が高いと評価できますよね。

 


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