ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

人生100年時代のリスクと健康の習慣 その1

今週も1週間本当にお疲れさまでした!今週は気温がぐっと下がったこともあり、やっと秋になった感じですね。

 

最近わかってきたことがあります。

 

以前(昭和平成頃までは)はこうすれば大丈夫という漠然とした形があったように思います。

 

サラリーマンなら年収1000万が一つの目標であり、ここまでいかなくても定年までに家を買って、子供を独立まで育て上げ、年金がもらえるまでがんばれば、あとはなんとかなる。

 

というような神話があったように思います。

 

でも今はどうでしょう?

 

現在の日本の平均年収は443万円(令和3年分民間給与実態統計調査 国税庁発表)、20代の平均貯蓄額 20代 176万円 30代 494万円 (令和4年 家計の金融行動に関する世論調査 金融広報中央委員会公表)

子供一人当たりにかかる養育費 3000万円

 

こんな中で、子供を育て上げ、家を買い、そしてサラリーマンとして、さまざまなストレスに向かいながら、定年まで働き続けることが当たり前にできるのでしょうか。

 

これらの現実的な数値を認識した上で、収入の手段としてサラリーマンの職場を考えると、以前に比べてストレスフルな環境になっているのではないでしょうか。そして、まじめな人ほど、体調を崩し、心身に影響を与えてしまう事象を数多く知っています。

 

私自身も厄年の時、顔の半分が突然動かなくなる症状になりました。あの時最初に思った事は、「なんでこんなことになってしまったのだろう」「こんな事の原因となった事象を生み出した原因は誰だ的な事を考えた自分が情けない」と全て自分が悪いという発想で物事を考えてしまいました。

 

今考えると、自分の体の事よりも、そんな事になってしまった、自分を責めていたように思いますし、知らない間に自分自身の心身を攻撃していた状態だったのだと思います。

 

続く

 


www.youtube.com