本格的な梅雨らしい天気になってきましたね。
やっぱり、晴れている日と曇りの日、雨の日で感じ方が違いますよね。
習慣による生活の劇的な変化により、この半年でいろいろな事が大きく変わりました。
でも冷静に考えてみると、毎日起こることはあまり変わらない。いい事もあれば悪い事も結構起こる。
以前は「なんで、こんな事ばかり起こるんだ!」「またこんな厄介ごとが」と自分が特別にそういう環境におかれているから、人よりこんな境遇になっているのだと考えていました。
また、そんな自分を悲劇の主人公?的に考えていました。
だから、ストレスはそのまま受けていました。それが自分に対する攻撃であるとわかっていても美徳のような感覚で・・・・
でも、ストレスは自分に対する攻撃なのです。これが蓄積していくと間違いなく身体的、精神的に支障をきたしてきます。
私も本厄の42歳の時にやられました。ちょうどその時は、仕事上の責任がどんどん増えていた時期で、家庭においても子供の進学や家族のこれからについて不安や心配が膨れ上がっていた時期でした。ある日、仕事帰りに飲みに行って 「あれ?なんか味がしない?」と異変を感じました。次の日朝起きると、顔の半分が動かなくなっていました。
すぐに病院にいきましたが、原因は不明(ストレスからくるものかもしれないが)、治るかはわからないという診断でした。
その時は自分の体調を心配するよりも、そんな状態に陥った自分はなんて弱い存在なんだと、夜不意に悲しい気持ちになった事を鮮明に覚えています。
今考えると、初期のうつ状態にあったのだろうと思います。
それから約2週間の治療の甲斐もあって、顔面の不調は徐々に解消していきました。喉元すぎればではないですが、徐々にその感情を忘れていきました。
そこから約10年間、根本の思想は変わっていなかったと思います。その時ほどでなかったにせよ、同じようにストレスをまるまる受け止めるのが、自分の美徳という感覚でいつでも同じ状況になりかねない状況だったと思います。
そんな自分が習慣の劇的な変化で、どのようにストレスを吹き飛ばすようになったのかをご紹介します。
続く