ハビティえんす日記

人生100年時代、習慣を科学し人生の主導権を取り戻す。

To doリストの功罪と日常生活の活用習慣

タンポポ綿毛


To doリストを仕事で使っている人は多いと思います。

 

私もいろいろな種類のTo doリストを試行錯誤して使ってきました。

 

To doリストは効能は今更ですが、やる事を漏れなく記載する事で、全てこなせばやり残しが無くなるという事と、To doリスト作成により5つ以上の処理ができない脳のワーキングメモリーに余裕を持たせる事で、脳の負荷を減らすという効能があります。

 

一方で、To doリストに入れたことで安心して、一向に処理されないタスクが残るという問題と、To doリストのタスクが概ね10を超えると、それだけで処理しなくてはならないというストレスがかかるTo doリスト=ストレス問題があると思います。

 

いろいろな仕事術でも紹介されていますが、To doリストの問題は玉石混合になりがちだということです。重要な事も、それほど重要でない事も並列で併記される事で、そのTo doリストをどのように処理するかという別のエネルギーが必要となり、それがまたストレスの原因になるということです。私自身も正にこのジレンマに陥っていました。

 

でもあるやり方でこの問題が解決されました!

 

それは、その一日の中で最も重要なタスクを選定し、最もパフォーマンスが発揮できるゴールデンタイム【(朝食後2時間後前後)通常は出社してから、取引先から電話がかかってくる9時30分頃までの間】にスケジューリングする事です。

 

この重要なタスクの選定は、①自分の業績向上に最も影響する項目②後回しにすると面倒になる事③集中力を要するタスク です。

 

大体ストレスの原因はこれらが、To doリストに含まれている事とです。To doリストから抜き出して、ゴールデンタイムにスケジューリングする事で、実現する可能性が一気に高まりますし、それで①To doリストに入れることでワーキングメモリのストレス軽減②To doリストから抜き出しスケジューリングする事で二段階のストレス軽減が図れます。

 

これは、日常生活においても応用ができます。

プライベート版To doリストを設定し、以前記載した休日のゴールデンタイムに実施してみたところ、いろいろな事が実現できる事がわかってきました。

 

休みの日にいろんな事を考えたくないという考え方もあります。私も以前はそうでした。

 

でもこの習慣の仕組みを理解し、自分のやりたい事や夢にむかってのプライベート版To doリストの設定はいろいろな事を実現するキーだとわかってきました。

 

是非試してみて下さい!